わが子が安心して過ごせる「居場所」を考えてみよう
●「誰とつながれるか」が居場所をつくる
そもそも、「居場所」とは何でしょうか。
単に雨風をしのげる場所や、
生活するための空間というだけではないでしょう。
あえて言葉にするなら、居場所とは
「人とのつながりがある場所」
と言えるのではないでしょうか。
多くの親御様は、
「この子は将来、どこで、誰と暮らしていくのだろう」
という不安を抱えていらっしゃいます。
でも、お子様のそばに、
・安心できる人
・心を許せる人
がひとりでもいてくれたなら、そこはきっと、
お子様にとっての居場所になっていくはずです。
●さまざまな「居場所」の選択肢を知っておく
では、お子様の居場所として、
どのような選択肢が考えられるのでしょうか。
ひとつは、いま暮らしている家を将来につないでいく方法です。
「できることなら、この家で安心して暮らし続けてほしい」
そう願う親御様も少なくありません。
その場合には、
・不動産の名義や管理方法を整理する
・バリアフリー化や見守り体制を整える
といった準備によって、
住み慣れた家を支援のある暮らしの場として
残していくこともできます。
また、
・グループホーム(世話人・支援員)
・サテライト型ホーム(個室+サポート)
・地域生活支援センター(通い型)
・見守り付き単身住宅(自治体・民間)
なども、「親なきあと」の大切な生活基盤になります。
最近では、地域のなかで支えを受けながら、
自分らしく暮らしている方も増えてきました。
だからこそ、見学や体験、
ショートステイなどを活用しながら、
お子様の生活リズムや性格に合った場所を
少しずつ探していくことが大切です。
そして何より、お子様が外の世界とつながる経験を、
親御様が元気なうちから積み重ねておくこと。
それが、「親なきあと」の安心につながる
大きな支えになるのではないでしょうか。
【小さなメッセージ】
「居場所」とは、誰かとつながり、
安心して過ごせる場所。
そのつながりが、
あなたのいない未来を支える力になっていきます。

*将来設計ノート④
わが子の「居場所」を考えてみよう
考えをまとめるページです。
答えを出す必要はありません。
思いついたことをそのまま書いてみましょう。
1. わが子が「落ち着ける場所」はどのようなところ?
2. 見学・体験してみたい施設やサービスをあげてみましょう
□ グループホーム
□ サテライトホーム
□ 地域生活支援センター
□通所施設
□ 見守り付き賃貸
□ その他( )
3.「家」を将来どう残したいですか?
□ 維持したい
□ 売却・整理したい
□ ほかの家族に託したい
4. 地域でつながっておきたい人・団体を3つ書いてみましょう
* * * * * * * *
『大人の発達障がい-
知的障がい-
引きこもりの子を持つ
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